つい先日、シリーズ最新作となるSimCity5が発表されました。前作SimCity4の発売が2003年ですから、じつに9年ぶりの大発表です。その間、SimCity CreatorやSimCity Societiesが発売されましたが、これらの開発にはウィル・ライトもMaxisも参加していないため、Maxis参加による9年ぶりの新シムシティーには否が応でも期待が高まります。
さて、筆者はSimCity2000(+Urban Renewal Kit), SimCity3000(+Special Edition), SimCity4(+Rush Hour)の3つのバージョンを主に遊んでいました。その中でも印象的だったのはSimCity3000のアドバイザーです。SimCity3000にはアドバイザーがいて、都市の運営の参考になる情報を提供してくれます。そのキャラクターがどうにも濃い。忘れられないインパクトがあったのですが、そのキャラクターは英語版やヨーロッパ版で微妙に変化が加えられています。先日、ヨーロッパ版のあまりにも濃いキャラクターを見てしまったので、夢中で調べていたところ すべての各ローカライズごとのアドバイザーを網羅しているまとめページを発見しました。とても強烈なので、画像を借用する形で一覧化してみました。
日本語版 Japanese ver. (Non-Western) |
英語版 English ver. |
ヨーロッパ版 European ver. |
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財政アドバイザー Mortimer Green (モティマー・グリン) |
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運輸アドバイザー Moe Biehl (モー・ビエール) |
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都市計画アドバイザー Constance Lee (コンスタンス・リー) |
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環境アドバイザー Karen Frawl (カレン・フロール) |
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公共アドバイザー Maria Montoya (マリア・モントイエ) |
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厚生アドバイザー Randall Shoop (ランドール・シュープ) |
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公益アドバイザー Gus Oddman (ガス・オッドマン) |
とても濃いですね。財政アドバイザーなんかは煮詰めたような濃さになっていますし、英語版の厚生アドバイザーは竹中直人みたいな感じになってます。ただ一人だけ、ヨーロッパ版の公益アドバイザーだけが日本版や英語版に比べてあっさり目に変化しています。
SimCity3000を初めてプレイした時に すんなりこの濃さを受け入れられたのも、アジア圏の人間でも違和感がないようにグラフィックがローカライズされていたからなのかな、と思いました。SimCity5にアドバイザーが導入されるかどうかは不明ですが、この濃いキャラクターはぜひとも復活してほしいなぁと願っています。
「SimCity3000の濃厚なアドバイザー」への1件のフィードバック
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