Color OracleというWindows/OSX/Linuxで動作する色覚シミュレータの紹介。
色盲と言われる色覚を持つ人がいる。日本眼科学会によると日本人男性の20人に1人が該当するらしい。日本眼科学会の表現では色覚異常なので、こちらが学術的な名称なのかもしれない。色弱という表現もある。
Webサービスやアプリケーションを開発していると、この色覚をシミュレートしたいことがある。なにせ男性だけでも5%が対象なので、下手なブラウザやOSよりも影響が大きい。
Color Oracleはそんな色覚をシミュレートできるソフト。サイトのデザインは古いけれど、Mac OS X Yosemite 10.10.5で動作することを確認できた。
色覚シミュレータは色々あるけれど、ブラウザに依存せずにすぐにどんな画面でも色覚シミュレートできるのでとても便利。